１９６９年のパリ国際ギターコンクール優勝時、又は１９７０年のパリ国際ギター週間での招待演奏時かの写真

2020年2月25日 (火)

範彦４回目（１６年目）の命日が参ります

大変ご無沙汰をしておりましたが、2月29日の命日を前に、とても貴重な写真を皆様にお見せすることができるようになりました。

先日範彦の友人の方が範彦の古く貴重な写真を送ってきて下さいました。そのご友人は、当時朝日新聞パリ支局長であった牟田口義郎氏のご家族です。

牟田口氏は、範彦の１９６９年のパリ国際ギターコンクール優勝時、また１９７０年のパリ国際ギター週間での招待演奏時にその様子を記事に書いてくれていて我が家でもその記事を大事に保管しています。この度ご友人が、牟田口氏の遺品の中から当時の範彦が写っているネガを見つけました。そこには範彦がステージで演奏する姿が写っていました。

大変古い資料になりますから、国際ギターコンクールの時か国際ギター週間の時かは判断は難しいです。写真の手前に写るお客さんがステージに近いことから、国際ギター週間が行われたパリ市立劇場のものかも、、と考えたりもいたします。どちらにしても、私達家族はこの初めて目にした５０年前の範彦の姿に大変感動し、お送り下さったご友人に心よりの感謝を申し上げました。

国際ギター週間の時のものであれば、５０年前のちょうど今頃の事柄なのだなと感慨深く思っております。