範彦が12才頃の事を書きたいと思います。
目次
2008年7月13日 (日)
梅雨明けが待たれる今日この頃です。
範彦が12才頃の事を書きたいと思います。
その頃に演奏した記録には、
次のようなものがあります。
■1959.7.26 読売テレビ「仲よし日曜音楽会」優秀者大会にて
メヌエット(ソル)を演奏 ↓
■1959.10.10 松田二郎門下生発表会にて
アレグロスピリットOP15(ジュリアーニ)を演奏 ↓
■1959.11.9 神戸新聞会館にて「子ども音楽コンクール」で
一位を受賞、ハーモニカと学用品を頂く。
■1960.3.12 毎日テレビにて ギャロップ、カプリチオ、
愛のロマンス、序曲を演奏 新聞テレビ欄切り抜き↓
■1960.3.19 神戸市小学校にて
モーツアルトの魔笛による主題と変奏曲(ソル)、愛のロマンスを演奏
■1960.5.17 神戸市音楽研修会にて メヌエット作品11~6(ソル)、
序曲(カルリ)を演奏
小学校6年生の範彦にとって、勉強と練習の両立は大変だったようです。
その頃の逸話ですが、レッスンに行く時間が来ているのに、
範彦はめずらしく「今日は行きたくない。」と言いました。
どうしてかと母親が尋ねると、練習のし過ぎで指先から
血が流れているのでした。
母親いわく、「誰でもある事で、そんな弱い事でどうするの。」と
行きたくないと言う範彦の手を引いて、レッスンに行ったという事です。
母親は範彦のギター教育に熱心な人でした。
「ギタードリームNO.11」の中で、
マリアデュオ「きょうも元気ギターが楽しい」の対談で、
私が範彦の思い出を語っておりますので
読んで頂けたら幸いに思います。
巻末のCDには1976年8月のライブ録音から5曲収録されています。
そのNO.23では「愛のロマンス」を聴くことができます。
過去にはNHK「ギターを弾こう」のミニミニコンサートで弾いておりますが、
多くの方には耳に新しい演奏だと思います。