ごあいさつ2007
2007年9月11日 (火)
ごあいさつ2007
今日9月11日は、夫範彦の60回目の誕生日です。それにあたりメモリアルブログを立ち上げることに致しました。演奏からは知ることができない、範彦の人柄や素顔を家族が綴っていきたいと思います。
これを機に、範彦の音楽をより身近にまた違った角度から感じていただけたら、大変嬉しく思います。皆様からの思い出話や写真などもございましたら、どうぞお寄せください。宜しくお願い致します。
<←幼少期の写真>
範彦は宮崎県日南市油津梅ヶ浜にて、父範義、母綾子の長男として元気な産声を上げました。当時の記録には1947年9月11日午前3時8分、体重800匁(=3000g)とあります。
「範彦」命名の由来は、父親の名から範をもらい彦は教養のある男子の総称の意味があることから、また父親の周りに「彦」とつく名前の偉い方が何人かいたから、ということだそうです。
範彦は「彦さん」の愛称で可愛がられました。
看護師であった母は、妊娠中は新鮮な魚をたくさん食べカルシウムの摂取に気をつけたそうです。その功あってか、範彦の爪は本当に丈夫でした。胎教として音楽を心がけたことは、特に無かったようです。範彦の父方の祖母が、その地域ではかなり有名な三味線の名手だったそうなので、その才能も受け継いでいるのでしょう。父親は勤勉・誠実・几帳面な性格で、今は亡き母親は日南に降り注ぐ太陽のように情熱的で感情豊かな人だった、と聞いています。
次回は、もう少し大きくなった範彦のお話を書きたいと思います。
<↑梅ヶ浜の海>